梅酒は何からできてるの?日本酒からも造れる?

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日本酒が苦手な方でも梅酒なら飲めるという方もいらっしゃいますよね。 「そもそも梅酒ってなんぞや?」ということで、 今日はそんな梅酒にスポットを当てて勉強しま酒(しましゅ)!

スーパーなどで青梅と氷砂糖とホワイトリカーと果実酒ビンが並びだすと「ああ、もうこの時期だな~」と感じます。

そう、6月と言えば梅酒

日本酒が苦手な方でも梅酒なら飲めるという方もいらっしゃいますよね。

「そもそも梅酒ってなんぞや?」ということで、

今日はそんな梅酒にスポットを当てて勉強しま酒(しましゅ)!

梅酒とは

 

一般的に6月頃に収穫される青梅を、蒸留酒(ホワイトリカー、焼酎、ブランデーが一般的)に漬け込むことで作られる混成酒類(アルコール飲料)の一種である。(by wikipedia)

 

というもの。以前お勉強した酒の3大分類の中での混成酒にあたるんですね。

混成酒蒸留酒醸造酒を原料にいろいろなものを配合したもので、みりんなどもこの混成酒に分類されます。

そんな梅酒ですが日本酒を使っても作ることが出来ます。

「えぇ~!じゃあ、家で余ってる日本酒で梅酒作っちゃお!」

と思う方もいるかもしれません。

しかし!梅酒の作り方には酒税法で決められていることがあります

 

「アルコール度数20%以上のものを使って作らなければならない」

 

一般的に日本酒として市販されているものは15~16度くらいなので、酒税法に違反してしまいます。

理由としては、20度以下のもので仕込むと、自然の酵母の働きでアルコール発酵が始まり、アルコール度数が増えてしまうからなのです。

酒税法は本当に細かく厳しく決められていることが多く、お酒大好きな人だからこそ、そのお酒をしっかり守るべき酒税法はしっかり遵守しないといけませんね!

ですので、アルコール度数35%のホワイトリカー梅酒を作るのが一般的となっています。

梅酒を作る用の日本酒なども市販されていますので、気になった方はご自宅で日本酒仕込みの梅酒を作ってみてください!

ちなみに梅は申(さる)年のものがよいとされています。

この理由は諸説ありますが、「申(さる)」「去る」をかけて「悪いものが去る年」という意味があるとか。

また申年は梅が不作になりやすく、梅が貴重だったということもあるとか。

これを書いている現在は戌(いぬ)年、次の申(さる)年は10年後!

10年後まで元気に今と変わらずお酒を楽しんでいられるように、まずは健康管理が一番大事ですね!

 
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