日本酒にレモンをつかったレシピを大公開!

日本酒にレモンをつかったレシピを大公開!

日本酒をつかったレモンサワー

 

レモンサワーは焼酎を使うのが一般的ですが、日本酒を使った「日本酒レモンサワー」も普通のレモンサワーとは違う味が楽しめます。レシピも簡単で用意するのは炭酸水・レモン汁・お好みの日本酒・ガムシロップ・氷の5点だけです。ちなみにレモン汁は生のレモンを絞ったもの、店で購入できる市販のレモン汁どちらでも構いません。また、氷に関しては日本酒の味を感じるためにグラスの半分程度の量を用意しましょう。

スタッフはレモンなどが用意できないときは炭酸水と日本酒を混ぜて「日本酒ハイボール」として飲むこともあります!


準備が整ったら氷を入れたグラスの3分の1くらいの量の日本酒を注ぎます。次にレモン汁を注ぎますが、日本酒とレモン汁の量が20:3になるように注ぐのがおすすめです。分量比は難しいのでお好みで追加していくのも良いかもしれません。一応計算しますが、日本酒100mlに対してレモン汁15mlと考えておくと良いでしょう。同様にガムシロップは日本酒100mlに対して5mlが目安となります。ただ甘味を足すために使うものなので、ドライな味で飲みたい方は入れなくてもOKです。これらを入れたら一度でかき混ぜます。


そして仕上げとなるのが炭酸水を注ぐ工程ですが、この際に炭酸が抜けてしまわないように注意しましょう。そのため、グラスの縁のマドラーに沿わせて静かに注ぐようにしましょう。最後に氷を持ち上げるように静かに混ぜれば完成です。家に眠っている日本酒でも手軽にできるレシピなので、飲みきれない日本酒があるときや気分を変えて楽しみたいときに挑戦してみてください。

また、別の方法で炭酸を抜けづらくする方法もあります。それは氷を入れるときに「一度水に通しておく」ことです。氷をそのまま入れると霜が付いていますがこれらが炭酸を抜けやすくしてしまいます。グラスに氷を入れたら水を入れてそのまま流します。このひと手間で炭酸が抜けづらくなるので併せて試してみて下さい!

 

日本酒とレモンを使ったカクテル

日本酒カクテルは洋酒に近い感覚で日本酒を手軽に楽しめるのが魅力です。まずおすすめする日本酒カクテルが、飲みやすさに加え見た目も可愛らしいブルーキュラソー×レモン×日本酒という組み合わせです。こちらは冷えたグラスに氷を入れずに、日本酒:ブルーキュラソー:レモンジュース=8:2:1の比率で注ぎます。これをよくかき混ぜて、家にレモンスライスがあればそれを浮かべて完成です。ブルーキュラソーを家に置いている人はあまりいないかもしれませんが、見た目がきれいでインスタ映えも狙えるので、見た目にこだわったカクテルを家で作りたい人におすすめです。


次に家で簡単にできる日本酒カクテルが「サケコークハイ」。日本酒×コーラという簡単に手に入るものでできるのが良いですね。日本酒は癖が強くて苦手という方もいますが、コーラの甘味も強く、日本酒の味が反映されづらいという面では、日本酒が苦手な方でも飲みやすいでしょう。レシピもとても簡単で、グラスに氷を入れ、グラスの半分ほどに日本酒を注ぎ、最後にコーラを静かに注いで混ぜるだけです。この際も先ほどと同じ様に炭酸が抜けないように静かに注ぎ混ぜましょう。こちらはさっぱりしているので、特に夏におすすめのカクテルと言えます。また、よりさっぱり感を出したいときは、レモンスライスを添えるのもおすすめです。

日本酒の存在感をカクテルの中でどれだけ出したいかによって、使う日本酒の味も異なります。「吟醸」と付けば味が比較的スッキリしているので「キレイな味」として飲めますが「純米」などで味が濃いものは全体に複雑さを与えますよ!

 

日本酒とレモン汁

 

いつもとは違う味で楽しみたいと思った時などにおすすめなのは、日本酒に数滴レモン汁を入れる飲み方です。元々ロックの日本酒にライム果汁を数滴入れて飲む「サムライロック」というカクテルがあるように、日本酒×レモン汁という組み合わせも徐々に浸透しつつある飲み方になっています。お好みのレモン汁を入れるだけで風味も大きく変わるので、自分好みの量を探すのに色々試してみるのも良いでしょう。レモンそのものを入れるとレモンの味が優勢となり酸っぱくなってしまうので、入れる場合は極薄切りにするなど注意してみてください。

 

日本酒とレモンティー

新しい飲み方としてこちらもご提案できるのが日本酒×レモンティーです。グラスに氷を入れて、日本酒とレモンティーを1:1で混ぜるだけという簡単なレシピですが、風味はほぼレモンティーなので、日本酒が苦手な方でも飲めるかもしれません。炭酸を入れてティーソーダ風にするのもサッパリ感が増しておすすめです。またベースとなるレモンティーですが、無糖のものを選ぶようにしましょう。

これまでご紹介したのは、自分で必要な材料を揃えて作成する物になりますが、酒蔵さんが必要な材料をすべて混ぜて「日本酒レモンティー」を試験醸造された事例もあります。滋賀の酒蔵さんは甲賀の茶葉と日本酒にレモン果汁と上白糖をブレンドして「リキュール」として販売していたので思わず買ってしまいました!感想はそのままですが「日本酒レモンティー」の味でした。

地元の特産物である茶葉を活用して商品化し、地域活性化を狙う取り組みを酒蔵さんが積極的に行うのは素晴らしいと思います。今は旅行に行きづらくなっていますが、各県の酒蔵さんに行かれた時は地元の特産品を活用したリキュールが無いかチェックしてみて下さい。当たらな発見があるかもしれませんよ!

 

日本酒×レモンの「食べる」アレンジレシピを紹介! 

日本酒×レモンの組み合わせは「飲む」だけでなく「食べる」という楽しみ方もあります。ここで紹介するアレンジレシピが「日本酒のグラニテ」です。準備するものは日本酒100cc、水50cc、砂糖20g、レモン汁15ccと、お好みで使うレモンの皮のすりおろしだけ。まず水と砂糖を弱火〜中火にかけ、砂糖を溶かします。砂糖が完全に溶けたらバットに注いで粗熱を取り、これにレモン汁と日本酒を入れてかき混ぜ、冷凍庫に入れましょう。この際、完全に放置してしまうとただの氷になってしまうので、1〜2時間に1回ペースで軽くフォークでかき混ぜます。そして完全に凍ったらほぐして器に盛り付け、すりおろしたレモンの皮を乗せて完成です。家にミントがあるならそれも添えるとより涼しい見た目になります。


この際の注意点が、砂糖を使っていて甘めなので、日本酒は辛口のものを選ぶことです。そうすることでより日本酒とレモンそれぞれの味が引き立ち、大人のデザートに仕上がります。また、使用するレモンに関しては、皮を食べることから、できる限り農薬不使用のものを選ぶのが良いでしょう。レモン以外にもゆずやすだち、ライムなど様々な柑橘類で作れるデザートなので、色々な柑橘類で試してみるのもおすすめです。

 

まとめ

今回は、日本酒にレモンをつかったレシピを大公開!というテーマで、日本酒にレモンをいれたカクテルなどに触れました。

 

ぜひ一度レモンを入れた日本酒を飲みながら、再度読んでみてくださいね。

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